我が子が「ひらがな」を読み始めた。(いつから勉強が嫌になるのだろう)
たどたどしいけれど、懸命に、けれど楽しそうに読む。
つまったところで教えようとすると、
「教えないで!!」と言う。
促音や拗音(小さい「つ」、小さい「や」「ゆ」「よ」)の読み方を、
職場で取り組んでいるMIM(ミム)の要領で ↓ 教えると、
(例:1音ずつ手をたたき、小さい「つ」では手を握って一拍休み。
「しょ」は、「しよ」「しよ」・・・だんだん速く言って・・・「しょ」)
そこは必要感が高かったようで、それはそれは真剣に聞き、真似し、
数日もすれば習得した。
前は車のナンバーのひらがなを読む程度だったが、
今では(4歳7ヶ月)字幕や絵本を読む。
たどたどしいが、かなり読める。
読める喜びが全身から伝わってくる。
そして、真似して書こうとする。
サンタへの手紙も、私の手本を見ながら自分で書いた。
・・・「ん」の山が3つくらいあるけれど(笑)
小学校に上がるまでは、こうして、「読めてすごい!」「書けてすごい!」と褒められる。
しかし、小学校に上がれば、「読めて当然」「書けて当然」として、書けないところにはバツがつく。
学ばせることが決まっているから仕方がない。
しかし、
本当はそうではないことを、胸に刻んでおきたい。
その子にとっては、「読めた!」「書けた!」なんだ。
そして「読みたい!」「書きたい!」「知りたい!」という気持ちの輝きに寄り添いたい。育みたい。
・・・そういえば、この本にそんなことが書いてあったなあと思い出した。
「いつから勉強がいやになるのだろう」
教師である以上、「勉強」というものに向き合う。そのためにたまには他人の考えに触れ、比較検討だ。
勉強といえば、最近お気に入りのINKさんの記事も紹介します。勉強になります。