多趣味おばちゃん 小学校教員のメモ

気が合う人、教育について語り合おうぞ!学習ソングも作曲中。

我々教職員がすべきことは何か

学校で仲間と一緒に授業を受けるから、45分もがんばれるし、

「言われてみればそうだなあ、なんでだろう」というような問いも生まれ、考えるし、

友達や先生がコメントをくれるから、負荷のかかる課題にも取り組める。

 

(もちろん自分のペースで自分のやりたい学び・遊びをやることにはすごく魅力があることは大前提として、

学校と同じことを家庭学習でやるというわけではないことも大前提として、)

 

学校で先生や友達と学ぶからこそできることがたくさんある。

 

そう感じながら家で苦労している子どもたち、保護者がいる。

 

分散登校が始まったとしても、制限は山程。

 

そんな中、私達に何ができるか。何をしなくてはならないか。

何をめざしたらいいか。

 

 

教え込みの動画は、質の高いものがすでにネット上にたくさんあります。

各教科書会社も提供しています。

だから、それを使えばいい。

(ただし、「それとは違う、こんなのが作りたい、届けたいんだ」という、教師のよほどの思いがあれば、作るといいと思います。やらされ感で作るのではないので、楽しいと思います。

私の自作「九九の歌」もそうです。既成のを見て、「そうじゃない、もっとこんなのがあったらいいのに!せめてうちのクラス、うちの家ではこんなのを使いたい!」という思いから作ったので、全然苦ではありませんでした。無駄な気もしません。)

 

しかし、その学校、そのクラスで、必ず独自のものが必要な場合がある。

例えば「総合的な学習の時間」や「生活科」「特活」「道徳」です。

「家庭学習ではしにくいから、しなくていい」という訳ではないはずです。

教師が動画コンテンツを作るなら、ここにこそ注力すべきではないか。

 

 

そして、それが切り口、動機づけとなり、オンラインや双方向性を求め探るようになるはず。

 

また、それがきっかけとなり、

「本校の総合の骨の部分は何か」「身につけたい力は何か」と、各々が改めて考え、さらに教職員同士が対話する。

そうなると3密を防ぎながら教職員同士の作業と研究の足跡を残し、伝え合い、磨き上げるツールが必要となる。そこで双方向性のあるオンラインツールの必要性をさらに感じ、使うようになる。

 

こう考えると、わくわくと、使命感とで、余計燃えてきました。

 

 

・・・広島の成川さんのnoteで、

同じようなことが書いてあって、納得しました。そして、この中に出てくる教師陣のように、きちんと上司に提案できるようになりたい!いえ、やる必要が今あります。それでなくても上司はコロナ対応で多忙なのです。

note.com

 

上司に提案できるようにします。

 

・・・あまり思いが強くなりすぎると、娘がほったらかしになってグレるかもしれないので、

「気もちの両立」が第一の目標。

子どもと公園に行ってきます。