多趣味おばちゃん 小学校教員のメモ

気が合う人、教育について語り合おうぞ!学習ソングも作曲中。

【子育て】「おはじき遊び」で算数&ルールの工夫


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棚からおはじきを見つけた娘が「これって何?」と持ってきた。

おお、昔買っておいたが、娘もおはじきができる歳になったなあと思い、早速開始。

なかなか新鮮な様子。

 

私が左手ですることで、勝負も拮抗。

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数えるときに、「2、4、6、8、10」と私が何気なくやると、娘も真似をする。真似をするけど、2個とったり、1個とったり。

「あれ?2個ずつ取るんだよ」

こうやって「○個ずつ」の概念が形成されるんだなぁ。

 

数えられるようになったが、またまた問題が。

十何個か分からない。それをいいことに数をかさ増ししてごまかす娘!

 

ここで「10のまとまり」を作って…

10と8で 18!

10と9で 19!
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そこで出ました、

10と10で… 「10 10」!!(笑)

ん??10 10ってあるっけ?! 娘と爆笑

 

1から数えていくと…18.19.20

あ、20だ! 10と10で20かあ!

 

そんなやりとりが自然に生まれて楽しい楽しい時間となりました。

たまたま、初めはおはじき30個くらいで始め、途中に増やして45個くらいにしたから、10と10で20に気づけるこんな流れになりました。

お金でお買い物ごっこをする時には10.20.30 30円とやっていましたが、

よくわかっていなかったのですね。

 

 

さて、おはじきはじきにも数えるのにも慣れた…と思ったら、

 

最後の一個を取る時の動作(ぐるぐるピーストンネル✌)がまだまだやりたい!と言うので、

もう、ゲームの最初から弾かずにぐるぐるピーストンネルばかりやるルールに変更!!

 

しかしそれにも飽きた娘。

何か他におはじきを使った遊びは無いものか…

そうだ、よく将棋の駒で行う「山崩し」をしてみよう!

 

しかし、おはじきは丸みがあるので、すぐに音が鳴ってアウトに。特に娘は。

イライラする娘。

そこで、「二枚重ねをそのまま取っても良い」ルールを追加。

これでなかなか楽しく盛り上がる!

 

遊びは【問題解決力】【創造力】が試されるし、培われるなあと、

改めて遊びの奥深さを感じた夜でした。

 

遊びは学び  学びは遊び!