多趣味おばちゃん 小学校教員のメモ

気が合う人、教育について語り合おうぞ!学習ソングも作曲中。

研修主任の市の研修会にてワクワクが止まらなかった件

市内の研修主任や学力向上担当が集まる「学力向上推進委員会」なる会議に初めて参加してきました。

実は、「全学調の結果を考察して対策を講じよ」等を指導されるのかと半ばビクビクしながら行ったのですが、杞憂でした。

ホッとしました。いえ、ワクワクが止まりませんでした!

 

その1 「授業観を変えよう」

課長も、指導主事も、こうおっしゃいました。

「授業観を変えよう」「そこにエネルギーを注ごう」

「学力向上推進委員会の『学力向上』とは、『授業力向上』と言い換えてもよい」

「学力向上=ドリルではない」

 

…これまでは、「そうは言っても、結局は点数を求めているのだろう」と思っていました。が、そうではない。

真に「子どもが主役の授業」、「真の学力」向上を求められているのだと分かりました。

 

目の前にある教科書、カリキュラム表。プラス、中学では受験。

それとどう折り合いを付けながら、現場で理想を実現していくのか。

そこを追究していきます。実践あるのみです。

 

その2 「公設塾の設立」

先日から少し聞いていましたが、その具体を、他市での経験がある塾長から直接聞くことができました。

私が数年前、「新しい学校を創りたい」「探究の塾を創りたい」「探究の授業の割合を増やしたい」と思っていた頃のことが蘇りました。

講義を聞きながら、思わずその頃のメモ(デジタルノート)をiPadでを開いて、重なりに深く頷きながら聴きました。

私は子育てとの兼ね合いで諦めたけれど、それが今、美祢市で始まるのだ!そしてそれを立ち上げている指導主事や塾長と、顔やTeamsでつながっているのだと思うと、

ワクワクが止まりません!

 

そして、「私はやっぱり、探究がしたいのだ、好きなのだ」と気付きました。

「『勉強』というより『学び』」、そうおっしゃっていた塾長。まさにそれを、私は学校現場で少しでも実現しよう、

そう決意した、遠足後の出張でした。